インダストリアル
本来的なインダストリアルの音楽性を持ったバンドとしては、インダストリアルの概念が生まれる前からメタルパーカッションによるパフォーマンスを行っていた先駆者ゼヴ(Z'ev)、メタルパーカッションに加えドリル、チェーンソーなどといった身の回りの道具や廃材を楽器として多用したアインシュテュルツェンデ・ノイバウテン(Einstürzende Neubauten)やテスト・デプト(Test Dept.)、攻撃的な高周波数の音を用いたSPKおよびホワイトハウス(Whitehouse)、工場の機械音を再構成し用いたヴィヴェンザ(Vivenza)、極度に歪めた電子音を駆使したマウリツィオ・ビアンキ(Maurizio Bianchi)、歪めた電子音に加え金属の打撃音を用いたエスプレンドー・ジオメトリコ(Esplendor Geométrico)など主に1980年代に結成、活動したバンド/ミュージシャンがあげられる。その後、このフレーズがアメリカに渡り、ミニストリー(Ministry)に代表されるインダストリアルのバンドを誕生させることになった。
